スペインのバルセロナにて1968年に設立されたOAK HOUSE SCHOOLはバルセロナでも屈指の名門校で、毎年約1000名もの生徒が新たに入学してくるこの学校は、最先端の機器を導入し、インタラクティブかつコラボレーティブな学習方法を実践する教育界のパイオニアともいえる存在です。
チャレンジ
OAK HOUSE SCHOOLはバルセロナにおける教育セクターでのモデル校としての名声に応えるべく、持続可能性があり、環境に優しく、かつ、テクノロジーで草分け的存在となる最先端の校舎の建設に乗り出しました。 新しく建設する校舎のため、クラスルームへの最適なリソースとなる最先端の技術を備えたソリューションが必要でした。OAK HOUSE SCHOOLは新たに開設する12個の教室に設置し、教授方法をアップグレードできる革新的な教育ツールを探していました。
ソリューション
すべてのソリューションが検討され、魅力的であると考えられるプロジェクターと電子黒板の組み合わせ、大画面LCDモニター(この2つは先生のパソコンを直接接続することで検討)、Newlineの70インチインタラクティブタッチスクリーンの3つに絞り込まれました。 最終的に、インタラクティブ性に優れ、生徒が参加でき、コンテンツのコントロールが全て可能で、有線・無線を問わずに接続性に優れている、Newline 70インチインタラクティブタッチスクリーンTT-7014Bを12台導入することに決定しました。 OAK HOUSE SCHOOLは通常教室に壁掛けで設置し、先生のコンピューターを接続しました。 また、生徒数によって分割可能な一つの教室にはカスタムで作られた棚に収納した3台のモニターが設置されました。
結果
タッチスクリーンは12〜18歳までの生徒への教育に活用されています。クラスは最大20名までの生徒を持ち、パソコンを接続し、タッチスクリーンへ投影しています。この環境により、先生・生徒間のインタラクションは劇的に進化し、意図した方向への情報の流れを生み出し、生徒のクリエイティビティーや感受性が刺激されるようになりました。